キャンプへの道 その2
今回はいよいよ、ギア(キャンプ用品)の購入に向けて進めていきます。
3. テントのレンタル
テント泊いいな、でも、何回も行くために費用を抑えたいと思った方は、まずはレンタルのテントを借りて、自分でテントを設営してみるのをオススメします。
常設テントのサイトを利用するよりも、テントをレンタルした方が費用を安く抑えられます。
テントだけでなく、テーブル・チェア、寝袋、食器セット、焚火台などもレンタルできるので、どのキャンプ用品を使うかを予想してレンタルしましょう。キャンプ用品への理解が深まりますし、キャンプ用品をどれから買おうかを考える時に役に立ちます。
4. 自分のキャンプ用品を持つ
色々なキャンプ用品を使ってみたら、いよいよキャンプ用品を買いそろえていきます。キャンプに何回も行く場合には買ったほうが安いですし、レンタルのないキャンプ場も利用できるようになるのでキャンプ場の選択肢が広がります。
キャンプ用品といえば、まずテント!と思うかもしれませんが、テントは設営が大変で、使用後に乾かさないとカビが生えたりして管理が大変なので、どういう設営方法がいいか、どれくらいの広さのものがいいのか等、テントをレンタルして試してみるのをお勧めします。
テント購入時のポイント
- 広さ
- 建て方
- 重さ
テントが広いと快適な反面、設営が大変ですし、雨に降られた時に家で干すのが大変です。高額なテントは見栄えが良いですがポールがしっかりしているので重くて、設営や持ち運びが大変だったりもします。
設営方法は、ドーム型、ワンポール、かまぼこ型など、テントの種類によって異なります。さらにメーカーによって、ポールがしっかりしているのか軽量なのか、シートが厚くてしっかりしているのか化繊で薄いのか等の違いがあり、建てやすさも異なってきます。
ですので、テント、テーブル、チェア、寝袋、食器セットなどまずは一式レンタルしながら、キャンプ用品を扱うアウトドアショップやホームセンターに行って、これは!と思うアイテムから少しずつ、買っていくのをオススメします。
キャンプ歴8年目にして思うのですが、人によってこだわりポイントが大きく違います。こだわらないアイテムはホームセンターで売っているキャンプ用品で十分ですが、ここは!というアイテムをこだわるのもキャンプの楽しみの一つです。
私は椅子の座り心地を追求したくなってしまいます。
■さいごに
子供が小さいときには、手ぶらでキャンプで、常設テント&食材セットをよく利用しました。ハマったきっかけは、テントの周りでこどもが花を見つけたり草むしりをしたりして遊んでいるのがいいな、と思ったのと、こどもが寝てから、星空の下でお茶をして癒された(リフレッシュできた)ことです。
キャンプに行き始めたころは2才だった娘は、11才になり、スマホで遊ぶのが一番の楽しみとなってしまいました。「キャンプに行きたいなら、(家族を巻き込まずに)一人で行って」と言うようになったので、とうとうキャンプ場でスマホを見る・ゲームをするのを解禁したところ、キャンプを拒否しなくなりました。
大人がソロキャンプに行って動画を見たり、読書したりするのと同じと思えば・・・、と自分に言い聞かせています。
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この記事は
DOWAエコシステム 環境ソリューション室
上田 が担当しました