エコプロ2015より(3) 〜廃棄物処理事情〜
「エコプロダクツ2015」で開催したブースツアーを、エコジャーナルで再現します。
第3回は廃棄物処理事情です。
パネル(3)〜ごみ事情〜
>プレビュー画像をクリックして頂くとPDFをご覧いただけます。
1)ゴミってどうなっているの?
日本ではゴミは大きく2種類あり、みなさんの家庭から出るゴミである「一般廃棄物」と、製品を作る工場などから出るゴミである「産業廃棄物」があります。
産業廃棄物は、なんと1日で東京ドーム1杯分発生しており、そのうち半分以上はリサイクルされますが、残りはリサイクルが難しいものです。
中には有害で危険なものが含まれているため、皆さんの生活に影響がでないように何とかしなくてはいけません。
図の出典
※1 産業廃棄物の排出及び処理状況等(平成24年度)について(環境省)
※2 廃棄物の比重を1として計算した場合
※3 一般廃棄物の排出及び処理状況等(平成24年度)について(環境省)
2)DOWAの技術 〜きちんと きれいに 最後まで〜
私たちDOWAエコシステムでは、その廃棄物を焼却処理することで、廃棄物に含まれる有害物質を分解する「無害化」、廃棄物を燃やしてゴミの量を減らす「減容化」をしています。
ほかにも、廃棄物を燃やす時の熱を利用して発電したり、焼却した後の廃棄物を、道路を作るときの原料に再利用するなど、リサイクルにも積極的に取り組んでいます。
【関連ページ】
DOWAエコシステムホームページ
廃棄物処理事業
この記事は
DOWAエコシステム ウェステック事業部 小田、
エコシステムジャパン株式会社 平川 が担当しました