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続・ベビタピって何?
〜タピオカドリンク購入5時間待ちへの打ち手を考える42歳サラリーマン〜

■はじめに

皆さんこんにちは、環境ソリューション室の市原です。
今回のコラムは、過去に取り上げたことのある「ベビタピって何? 〜娘・妻と一緒に原宿店へ〜」の続編です。

■前回のおさらい

  1. ベビタピトーキョー(SNSで有名なタピオカドリンク専門店)を娘・妻と訪問
  2. 待ち時間が5時間という衝撃的な事実をなかなか受け入れられなかった
  3. 娘の「待つ!」という意思を渋々尊重し、5時間の原宿散策を実施
  4. 5時間の時間潰しの後、念願のタピオカドリンクを購入

■ベビタピへの事前準備

『ベビタピは5時間待ち』という超常現象に対し、二の轍を踏まないよう上司・先輩から指導・教育されてきた42歳サラリーマンは、もちろん策を弄する必要があると考えました。『男の四十は分別盛り』という慣用句があるとおり、42歳は最も思慮分別に優れる年回りであるようです。

まずは敵情視察のため、ベビタピHPをチェック。
『ベビタピトーキョー』と入力して検索したところ、前回の自分のコラムが某グルメサイトよりも上位に表示されている事態に・・・。えっ?エコジャーナルの情報発信力ってそんなにスゴイのっ!?という自社広報発信力のポテンシャルを目の当たりにしました。

さて、HPをチェックしたところ、『ファストパス』なるシステムが導入されていることを知る。ふむふむ、なるほど、つまりは事前にファストパスを購入(1,000円/人)することで、指定した時間に優先的にお店へ入場できる権利ということのようです。
考える間もなく、妻が携帯でファストパス購入ボタンを「ポチっとな」。
これにて事前準備が完了です。

なお、娘は遠足前日のようなテンションになってしまい、夜遅くまでストローを持ちながら「ベビタッぴ!」という素振りを何度も繰り返していました。

■当日朝

チュンチュン♪というスズメの囀りで気持ちよく目覚め、出発の準備を進めていましたが肝心の娘が一向に現れません。どうやら夜更かししてしまったようです。一体、何時までストローを持って素振りをしていたのか問い詰めたところ、23:30まで頑張っていたとのこと。無理やりベッドから落下させることで目を覚まさせ、すぐに出発しました。

■原宿散策

10:30に原宿へ到着。ファストパス指定時間は13:00なので、それまでは自由行動!ということで、娘と妻は若者文化とファッション発信地である竹下通りと表参道を散策。私は別行動の許可を妻から賜ることができ、裏原宿散策からの明治神宮ミュージアム見学としました。

裏原宿はストリートファッションが広まったエリアらしく、いかにもストリート系ですというアピール強めの場所もありました(写真参照)。ただ気になったのは、ロック系Tシャツが無造作に掛けられているお店。上野にも同じようなお店が乱立していますが、原宿にあるとおしゃれに感じてしまうのはなぜなのか・・・。

■明治神宮ミュージアムへ

裏原宿散策後、楽しみにしていた明治神宮ミュージアムへ。明治天皇の衣類や実際に使われた机、文房具などが展示されていて、明治天皇の質素倹約の心掛けにいたく感動しました。

なお、ミュージアムのメイン展示物は『六頭曳儀装車(ろくとうびきぎそうしゃ)』で、六頭の馬が曳く明治天皇専用の英国製馬車です。実際に自分の目で見ると、その素晴らしさに圧倒されてしまいます。

最近は漫画やアニメで異世界転生モノが流行っていますが、正に中世ヨーロッパや明治時代を彷彿させる代物で、想像以上に感動させられました。

ミュージアムを堪能した後、受付でもらったミュージアムのハガキに記念スタンプを押してから帰ろうと思い、スタンプコーナーへ

スタンプは5種類あり、順番に押していくことで様々な色がついた『六頭曳儀装車』のスタンプが完成するという仕組み。早速スタンプを押していき、初めてトライしたにしては上出来なハガキが完成しました。

なお、帰宅後に娘と妻へ見せて自尊心を満たそうと思っていたのですが、どうやらハガキが上下逆だったようで、無様な醜態を晒すこととなり、父の尊厳はストップ安となりました。

■タピオカドリンク購入のために、ベビタピよ、私は帰って来た!

さて、ファストパス指定の時間になり、満を持してベビタピへ到着。相変わらずの人気に圧倒されながらも、娘の目的であるタピオカドリンク購入へと足を進めます。ファストパスを受付のお姉さんに見せると、すんなり入場。前回の5時間待ちは何だったのかという思いはそっと胸にしまい、今回は妻と娘だけが入場し、私は出口で二人を待つことになりました。

待つこと40分・・・妻と娘が全然出てこない。一体、店内で何が繰り広げられているのだろうかという疑問を持ちながら根気強く待っていると、妻と娘がタピオカドリンクと着色料多めのモンブランを持ってホクホク顔で出てきました。どうやらお目当てのグッズや会いたかったお店の女の子にも会え、更にサインももらえたようで、大満足だったようです。

■おわりに

娘に「よかったね」という言葉を掛け、折角だから記念写真を撮ろうと提案。娘も上機嫌で二つ返事で写真撮影をすることに。
「じゃあ撮るから、携帯の方を向いて。準備いい?」という言葉を発した後、なにか違和感を感じつつ携帯で撮影。撮影後に、違和感の正体に気付いてしまいました。

「これ、タピオカドリングじゃなくて、モンブランじゃん!」

どうやら、購入直前になってモンブランに変更したとのこと。
昨晩、「ベビタッぴ」という掛け声とともに、一生懸命ストローで素振りをしていた娘の姿を頭に思い浮かべながら、帰路につきました。

【参考資料】

「ベビタピ」 公式ホームページ
明治神宮ミュージアム|明治神宮


この記事は
DOWAエコシステム 環境ソリューション室
市原 が担当しました

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