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ベビタピって何? 〜娘・妻と一緒に原宿店へ〜

先日、娘(小学3年生)から「ベビタピトーキョー原宿店へ連れて行ってほしい」と言われました。まったく知らない言葉に対し、子供向けのジュリアナ東京みたいなものを想像しながら、「ああ、あのベビタピトーキョーのことね」と切り返しましたが、しばらく娘との会話が嚙み合わない状況が続きました。

なお、ベビタピトーキョーは、SNSで有名な店員がいるタピオカドリンク専門店。
購入したドリンクに、『べびたっぴ!』という掛け声とともにストローを刺すパフォーマンスが人気となり、SNSを通じて、子供たちの間で爆発的な人気のお店です(娘談)。

さて、話を戻しますが、そのベビタピトーキョー原宿店に妻と娘と3人で行ってきました。
お店は11時オープンです。社会人としてのマナーを叩き込まれている私は10分前にお店に到着。しかしながら、既に周囲には子供連れの家族が溢れており、スタッフさんから整理券を受け取っています。

こいつは様子がおかしいぞ・・・と怪訝な思いで整理券を受け取って見たところ、『16:00~16:30に並ぶための整理券』という文字が。

見間違い?読解力が低下した?解釈の仕方が間違っているのかも!という淡い想いは見事に打ち砕かれ、“購入5時間待ち”という事実が判明。あまりの衝撃に思考停止のステータス異常をきたしていた私でしたが、娘の「待つ!」という強い意志に応える覚悟を決め、5時間の原宿クエスト(散策)が始まりました。

しばらくぶりの原宿は、前衛的なファッションの若者が多いことに加え、海外からの観光客で溢れており、とても若々しく活気のある町でした。

竹下通りから表参道を散策した後、時間に余裕があるので他にも散策をしていたところ、学校らしき建物を発見。

同級生がクラスに一人しかいなかった田舎育ちの私からすると、都心部の学校ってどういう感じなんだろう?と興味が湧き、校門の方へ。
そこで見たものは、『東京都渋谷区立 原宿外苑中学校』という看板。漫画などで出てきそうな名前の学校が実在したことに衝撃を受け、妙にテンションが上がってしまった原宿散策となりました。

その後、16:00まで散策を続け、5時間待ちの疲労感を感じながらも無事にベビタピトーキョーのタピオカドリンクを購入。

子供たちにすごく人気のあるお店ですが、その理由がスタッフさんのサービス精神の高さだと感じました。子供たち一人一人に「べびたっぴ!」というパフォーマンスを行うだけでなく、スタッフさんが子供たち全員と楽しく会話をする接客態度に感心しました。

喜ばれるサービスを提供し続けることが、人気の維持(お客様に選ばれる)に繋がっているんだろうなと感じ、また、自分の仕事もそうだよなと改めて思い直す機会にもなり、多くの実りある休日を過ごすことができました。

娘は5時間の疲労感をものともせず、タピオカドリンクを飲みながらルンルン気分で家路につきまして、玄関で電池切れとなりました。


この記事は
DOWAエコシステム 環境ソリューション室
市原 が担当しました

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