バイオディーゼル岡山をはじめとしたDOWAグループ岡山地区の取り組みがTVで取り上げられました!
KSB瀬戸内海放送(テレビ朝日系列)の「高校生と見つける、私たちのSDGs」という番組に、バイオディーゼル岡山(以下、BDO)をはじめとしたDOWAグループ岡山地区の取り組みが取り上げられました。
この番組は、高校生が岡山県・香川県でSDGsに取り組む企業・団体を取材し、それぞれの取り組みとSDGsとの関連性や未来への展望を考える内容です。
番組内では、SDGsの目標7「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」の達成に向けた取り組みとして、BDOのバイオディーゼル燃料(BDF)事業と食品廃棄物を原料とするバイオガス発電事業や、岡山地区でのサーマルリサイクルが紹介されました。
※ バイオディーゼル燃料(BDF)とは
菜種油や廃食用油などを原料にした、ディーゼルエンジン用のバイオ燃料です。軽油の代替燃料として使用することで二酸化炭素の排出を低減し、地球温暖化防止に貢献します。また、サーキュラーエコノミーを実現する取り組みです。さらに、BDFは硫黄分をほとんど含まないため、軽油と比較して硫黄酸化物(SOx)の排出を1/2~1/3削減でき、ディーゼル車の排気ガス対策として有効です。
※ バイオガス発電事業とは
バイオガス発電とは、バイオマス(生物由来の有機資源:家畜糞尿・食品廃棄物など)を発酵させて生じた可燃性のバイオガスを燃焼することで、電気を生み出す発電方法です。化石燃料由来のCO2が発生しない「再生可能エネルギー」で、地球温暖化防止に貢献します。また、食品リサイクル事業としてサーキュラーエコノミーを実現します。
今回の放送がKSB瀬戸内海放送の公式YouTubeチャンネルで公開されています!ぜひご覧ください!
高校生と見つける、私たちのSDGs vol.234「食品廃棄物からエネルギーを作り出す取り組み(1)」
高校生と見つける、私たちのSDGs vol.235「食品廃棄物からエネルギーを作り出す取り組み(2)」
高校生と見つける、私たちのSDGs vol.236「食品廃棄物からエネルギーを作り出す取り組み(3)」

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