DOWAエコジャーナル

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【拠点拡大中!】DOWAの太陽光パネルリサイクル

再生可能エネルギー設備として注目される「太陽光パネル」は、2030年代半ばから大量廃棄が予想されており、経済産業省と環境省は、太陽光発電設備のリサイクル義務化に向けた議論を本格化させています。

このような事業環境のなかで、DOWAグループも大量廃棄時代に向けて太陽光パネルのリサイクル拠点を全国に拡大させています。今回は、DOWAグループの太陽光パネルリサイクルサービスについてご紹介いたします。

■DOWAの太陽光パネルリサイクルネットワーク

DOWAグループは秋田県・福島県・岡山県にリサイクル工場があり、この3拠点で全国を網羅しています。

※許認可について

  • PV CYCLE JAPAN認定施設(エコシステム花岡
  • 福島県が展開する「PVパネルリユース・リサイクル推進モデル事業」において、産業廃棄物中間処理業者認定制度における処理業者としての認定を受けています(相双スマートエコカンパニー

【関連記事】
相双スマートエコカンパニーは、福島県の太陽光パネルリサイクル事業に貢献します。

■DOWAの太陽光パネルリサイクルのポイント

セルEVAシートには銀などの貴金属が含まれています。そのままでは濃度が低くリサイクルが難しいですが、破砕選別により濃縮することで、リサイクル原料として金属リサイクルすることができます。破砕分別したシート粉砕物は、グループ会社の製錬所などでリサイクル原料として生まれ変わります。

太陽光パネルは、アルミフレームがついたまま・ガラスがついたままでも弊社で処理可能です!

太陽光パネルリサイクルのフロー詳細はこちら

■最後に

DOWAグループは、1970年代から環境・リサイクル事業に取り組んできました。廃棄物処理、土壌浄化、金属リサイクルなどの事業を展開する中で、廃太陽光パネルのリサイクルも2022年3月エコシステム花岡でスタートさせています。

現在は相双スマートエコカンパニー(福島県)、エコシステム岡山(岡山県)でも事業を展開させ、今後も金属リサイクルを加速します。

「1枚だけ入れ替える」、あるいは「大量廃棄することになった」などの場合には、受け入れ窓口であるエコシステムジャパン(株)へご相談ください。

【お問い合わせ先】
お問い合わせ | DOWAエコシステム株式会社


伊藤 この記事は
エコシステムジャパン株式会社
伊藤 が担当しました

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