DOWAエコジャーナル

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DME工法のCPDS認定動画が公開中です

DOWAエコシステムが独自に開発した、重金属汚染土壌を効率的に浄化する「乾式磁力選別処理工法(Dry Magnetic Extraction Method、以下DME工法)」の動画が、建通新聞社が運営する建設技術・工法動画サイトにてCPDS(継続学習制度)認定動画として公開されています。

建通新聞社 建設技術・工法動画サイト:DME工法

1. CPDS(継続学習制度)とは

CPDS(Continuing Professional Development Systemの略)とは、(一社)全国土木施工管理技士会連合会(以下、技士会)による継続学習制度のことを指します。
CPDSは、主に土木・建設系技術者(土木施工管理技士)を対象とした制度で、継続学習に取り組むことで技術者の技術力・資質向上、自己研鑽を目的とした制度です。

技士会ホームぺージ:継続学習制度(CPDS)ご案内

CPDSで認定された講習会などでの学習が記録され、必要な場合に学習履歴の証明書が発行されます。CPDSは公共工事等では技術力を評価する指標としても扱われ、入札参加資格の申請審査時や、総合評価方式による入札の際に、配置予定技術者の技術評価項目として採用されるケースが増加しています。

■建設技術・工法動画サイト

(株)建通新聞社が運営する建設技術・工法動画サイトで、「CPDS認定動画」を最後まで視聴し、テストに合格すれば受講証明書が発行され、技士会にCPDSユニット取得申請をすることができます。

(株)建通新聞社が運営する「建設技術・工法動画サイト」では、様々な技術動画を無料で視聴できます。受講証明書の発行を希望の方は、CPDS認定動画で再生すると、動画の最後にテストがあり、視聴後にCPDSの受講証明書を受領できます。CPDSに登録していない方も、通常動画で再生して試聴することができます。

■DME工法のCPDS認定動画

DME工法の技術動画は、建設技術・工法動画サイトでCPDS認定動画として、公開されています。土壌汚染対策法の概要や、自然由来重金属汚染土壌とはそもそも何なのかといった解説に加えて、DME工法の原理や特徴、他工法との比較、適用事例などを紹介しています。
公開開始から約6ヵ月間で再生回数が1,800回を超え、多くの方にご覧いただいております。

2. DME工法とは

DME工法は、低濃度の重金属汚染土壌を効率的に浄化するために開発されたDOWAエコシステムの独自工法で、国交省による新技術情報提供システム(NETIS)登録工法です。

【参考サイト】カタログに乗らない話:乾式磁力選別処理工法について

■DME工法の原理

汚染土壌に特殊鉄粉を混合し、鉄粉に汚染物質を吸着した後、磁力で鉄粉ごと汚染物質を土から取り除きます。

3. 最後に

新型コロナウイルス感染拡大防止のために政府から示された「新しい生活様式」の実践例でも、テレワークやオンライン会議等のオンラインの活用が挙げられています。時間や場所の制限を受けないオンライン型の講習もぜひご活用ください。


寺島 この記事は
DOWAエコシステム ジオテック事業部
寺島 が担当しました

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