シュレッダーダストのリサイクル その1
今回は、シュレッダーダスト リサイクル事業についてご紹介します。
シュレッダーダストのリサイクルは、平成14年3月に秋田県でエコシステム小坂が操業を開始し、平成17年には岡山県でエコシステム岡山が操業を開始しました。千葉県に立地するエコシステム千葉でもシュレッダーダストの受入れを行っており、現在、日本全国のシュレッダーダスト類を取り扱っております。
それまでリサイクルが困難であったシュレッダーダストから、金属を回収してリサイクルし、シュレッダーダストを燃料として、同エリア内の工場で必要な蒸気を製造したり、シュレッダーダストを燃焼させた熱を利用して発電を行い売電も行っています。
詳しくはDOWAエコシステムHPをご覧ください:
http://www.dowa-eco.co.jp/business/recycle/car_shredder_dust/
今回は、DOWAエコシステムグループで受け入れているシュレッダーダストについてご紹介します。以下が受け入れ対象物の例です。
■受け入れ対象物(例)
自動車シュレッダーダスト | 産業廃棄物破砕残渣 |
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建設系廃棄物破砕残渣 | 選別残渣(容器リサイクル法) |
選別残渣(家電リサイクル法) | |
一言に「シュレッダーダスト」といっても、破砕される前の廃棄物の性状によって、様々なものがある事がわかります。
■物流
物流に関しても、大型トレーラを用いて大量ロットでの運搬や、CO2排出量の少ない貨物列車による広域輸送をご案内致しております。
■ストックヤード
御客様の繁忙期に対応できるように、また弊社工場のメンテナンス時の対応に備え、数千トン規模のストックヤードを各所に保有致しております。
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この記事は
エコシステムジャパン株式会社
諸星 が担当しました