〜資源循環型社会の構築に向けた、岡山県における当社の取り組みを幅広く紹介〜
おかやまSDGsフェア2024に出展
DOWAグループは、2024年8月6日(火)、7日(水)に、岡山コンベンションセンター他で開催される「おかやまSDGsフェア2024 ~子どもたちと学ぶ 私たちの未来~」に出展します。「地球を舞台とした事業活動を通じて、豊かな社会の創造と資源循環型社会の構築に貢献する」の企業理念のもと、当社が岡山県内において行っている事業活動を広く訴求すると共に、訪れた子どもたちに食品リサイクルを学んで頂くイベントを行います。
■主な出展内容
1. 食品リサイクル学習クイズツアー
バイオディーゼル岡山(株)(本社:岡山市南区、代表:弘末 希世史)は、2021年から中国地方では初となる、食品廃棄物(ロス)の有効活用とカーボンニュートラルなエネルギー創出を目的とした、「食品リサイクル・バイオガス発電事業」を行っています。食品製造業、卸売業、小売業、外食産業などから排出される食品残渣や廃棄食を、微生物(メタン菌)を用いて分解・発酵させ、発生したバイオガス(メタンガス)を燃料として環境にやさしい電気を生み出しています。本フェアでは訪れた子どもたちにクイズツアー形式でバイオガス(メタンガス)が発生する仕組みを学習してもらいます。
※メタン発酵の原理
メタン菌は動物の消化器官や沼地、海底堆積物、地殻内に広く存在し、地球上で放出されるメタンの大半を合成しています。バイオディーゼル岡山(株)でメタン菌の特性を利用し、回収した食品廃棄物を加水分解などにより酸発酵させ、その酸をメタン菌が消化することでバイオガス(メタンガス)を発生させています。
2. うんこドリルの紹介・配布
DOWAホールディングス(株)(本社:東京都千代田区、社長:関口 明)とDOWAエコシステム(株)(同所、社長:矢内 康晴)は、(株)文響社(本社:東京都港区、社長:山本周嗣)とのコラボレーションにより、ゴミ問題や資源循環を分かりやすく、また、楽しく学べる冊子「DOWA×うんこドリル ゴミと資源」を制作し、これまで岡山県内の小学校に約13,000冊配布し、子供たちへの環境教育を行ってきました。本フェアではうんこドリルの紹介と訪れた子どもたち対象に配布いたします。
3. DOWAグループ 岡山拠点事業紹介動画
DOWAグループは、岡山市南区に15拠点、久米郡美咲町に6拠点、計21拠点が位置しています。1899年児島湾干拓事業、1916年柵原鉱山事業にはじまり、現在では環境・リサイクル事業を担う、DOWAエコシステム株式会社グループ各社と電子材料事業を担う、DOWAエレクトロニクス株式会社グループ各社が岡山県内での主要事業となっています。DOWAグループにとって岡山県は西日本最大拠点として位置付けており、ブースでは動画にて岡山拠点の事業紹介を行います。
DOWAグループは、岡山県で環境・リサイクル事業を展開するグループ各社を通じて、これからも子供たちにゴミ問題や資源循環の重要性を伝えていきます。
- 出展場所:【第3会場】岡山コンベンションセンター「レセプションホール・ロビー」
- 出展日時:2024年8月6日(火)~8月7日(水)10:00~16:00
- おかやまSDGsフェア2024公式サイト
■DOWAグループの目指す姿 ~タグライン 資源がめぐる真ん中に。~
DOWAグループは各種金属の生産から高付加価値材料の製造、さらには廃棄物処理・リサイクルに至る、世界でも類を見ない独自の「循環型ビジネスモデル」を展開しています。タグライン「資源がめぐる真ん中に。」は、「循環型ビジネスモデル」の根幹である「資源循環」を「資源をめぐらせる事業」とし、資源循環型社会の構築に向けて当社グループが中心的な役割を果たしていく意志を表しています。