インドネシアの第2処理拠点DESIが稼働を開始しました
PT DOWA Eco System Indonesia(略称DESI、インドネシア共和国東ジャワ州)は、2021年から建設を進めていたラモンガン県の処理拠点の開所式を2023年1月27日に行い、同31日から廃棄物の受入を開始しました。
DESIはインドネシアで当社グループ2拠点目となる廃棄物処理の拠点で、54万m2(計画)におよぶ敷地に有害廃棄物も受け入れ可能な管理型最終処分場を備え、廃棄物の選別や混合・安定化など複数の手法での再資源化も行います。
今後は、第1拠点であるPT Prasadha Pamunah Limbah Industri(略称PPLi、インドネシア共和国西ジャワ州)と連携して、インドネシアで最も人口・産業が集中するジャワ島の東西で総合的な廃棄物管理サービスを提供できる体制を確立し、ジャワ島外も含めてサービスの充実をさらに進めていきます。
開所式にはインドネシア環境林業省の総局長やラモンガン県知事、在スラバヤ日本領事館総領事をはじめ、多くの方々が列席し、今後に向けて期待や励ましのお言葉をくださいました。
当社は引き続き、発展するアジアにおいて様々な環境問題の解決に努め、持続可能な社会の構築に貢献していきます。
NHK ニュース
インドネシア 日本企業が整備の有害廃棄物の最終処分場完成
NHK WORLD
Indonesia gets new hazardous waste treatment facility
【参考】
2021年12月8日付ニュースリリース
インドネシアにおける環境・リサイクル事業を拡充〜焼却・無害化設備の稼働を開始、東ジャワに第2の処理拠点を新設