「JAIAカーボンニュートラル促進イベント in 東京」に参加しました!
2024年11月15日(金)〜16日(土)の2日間、DOWAエコシステムは、賛助会員として加盟している日本自動車輸入組合(以下、JAIA)主催の「JAIAカーボンニュートラル促進イベント in 東京」に出展しました。
このイベントは、世界最先端の輸入電動車の展示のほか、電動化を推進していくうえでの課題を発信することで、カーボンニュートラル社会に実現に貢献することを目的としており、今回は2021年の東京、2022年の大阪、2023年の神戸に続く、4回目の開催となります。
DOWAエコシステムはリチウムイオン電池(以下、LIB)のリサイクル事業者として、昨年度の神戸に引き続き2回目の出展となりました。今回、機会をいただき、私も出展者の1人として初めて参加させていただいたので、その様子をお届けします。
会場内を歩く中でひときわ賑わっていたのは、世界最先端の輸入電動車の展示。本イベントのメイン会場である行幸通りには、JAIA会員企業8社・計17台の車両がずらりと展示され、めずらしい光景に多くの人が足を止めて、熱心に車を見ていました。
あまり車に詳しくない私も、洗練された展示に見入ってしまい、気づかないうちに写真のフォルダが電動車の写真だらけになっていました。
丸ビル屋外スペースでは、JAIA会員企業6社・計8台の車両が並び、夜になるとイベント前日に始まった丸の内仲通りのイルミネーションに照らされ、電動車の魅力が一層引き立っていました。
東京ビルTOKIAガレリア会場に設置されたDOWAエコシステムのブースでは、グループ会社であるエコシステム山陽(岡山県美咲町)のLIBリサイクル施設の模型や、使用済みLIBから回収した正極材成分(ブラックマス)の展示、弊社社員が制作した工場潜入風動画の上映など、LIBリサイクルに関する展示を行いました。
今回、ブースに立ち寄ってくださった方から特に好評だったのは、LIBリサイクル施設の模型です。自動車業界のビジネスマンやメディアの方はもちろん、ブース前を通りがかった若い女性や子供たちなど、一般の方からも大変評判が良かったのが印象的でした。
処理工程の分かりやすさはもちろん、ガチャポンやシルバニアファミリーなど、ミニチュアな世界が社会的なブームになっているため、模型のかわいらしさも魅力に感じていただけたのかな?と考えています。
初めてこのイベントに参加させていただき、ブースに立ち寄ってくださった方とのお話を通して、電力車やカーボンニュートラルへの関心の高まりを肌で感じることができました。また、車両の試乗体験やゲームの実施など、工夫を凝らしたブースが多く並んでおり、出展側から見ても楽しい展示が多く、勉強になりました。
皆さまも機会がございましたら、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
この記事は
DOWAエコシステム 企画室
正司 が担当しました