コーヒーかすで消臭!コーヒー粉のカンタン再利用でニオイすっきり
コーヒーを淹れることから一日が始まる、という方は多いのではないでしょうか。我が家でも毎朝コーヒーを楽しんでいますが、ドリップ後に残るコーヒーかすのカンタンな再利用方法がないか気になっていました。色々試してみた結果、とにかくラクにできて我が家の暮らしに定着した方法をお伝えします。
■コーヒーかすはとにかく消臭に使うべし!
「コーヒーかす 再利用」で調べてみると、こんな方法があるのか!と驚くほどたくさんの利用方法が紹介されています。
その中でも特におすすめなのは“消臭”に利用することです。たとえばUCCのHPでは「コーヒーかすの消臭能力は活性炭の約5倍」もあるというデータが紹介されていました。
これだけ高い消臭効果があるのなら、利用しない手はありません。私自身の経験でもコーヒーかすの消臭能力は高いと感じていますので、納得のデータでした。
■コーヒーかすはどうやって使えばいいの?
それでは実際の使い方を3つご紹介しましょう。
1. 容器に入れて消臭したい場所に置く
最もカンタンな再利用方法は、コーヒーかすがある程度冷めたらそのままペーパーから小皿などに移してトイレや玄関、冷蔵庫に置くことです。
コーヒーかすは濡れた状態のほうが消臭能力は高いので、乾燥させる必要はありません。ただし濡れたままずっと放置するとカビが生える可能性が高いので、2〜3日おきに取り換えることをおすすめします。私はこの交換ができず、カビを生やしてしまいました。やってみるとほのかにコーヒーの香りがしますし、嫌な臭いは確かに軽減されます。お子さんが小さいご家庭では難しい方法かもしれません。マメな方におすすめです。
2. ゴミにふりかける
我が家ではドリップしたコーヒーかすを乾燥させて使っています。濡れた状態のほうが消臭効果は高いのになぜ?と思われるかもしれませんが、濡れたまま置いておくのが嫌なのと、生ごみの水分をコーヒーかすに吸わせればごみの水分が少し減るかもと考えたからです。ですので乾燥させなくとも濡れたままゴミにふりかけて大丈夫です。
乾燥させる場合は、少量ならペーパーのまま、量が多めなら新聞紙の上に広げます。新聞紙はタッパーやバットなど水分の受け皿になる容器に載せたほうがよいでしょう。1〜2杯分なら半日程度、5〜6杯分でもまる一日乾かすと水分が減り、砂のようになります。
ある程度乾燥したら受け皿に移し、その日の生ごみにふりかけて利用します。使い終わったドリップ紙や新聞紙は、シンクにたまった生ごみをくるんで水けを絞り、改めて新聞にくるんでから生ごみ入れに捨てます。
我が家に赤ちゃんはいませんが、コーヒーかすは生ごみやオムツのアンモニア臭を吸収する能力が高いそうなので、オムツ処理に利用するのもおすすめです。
3. 電子レンジで加熱する
濡れたままのコーヒーかすを少し深めの容器に入れ、電子レンジに30秒から1分程度かけると庫内の消臭ができます。コーヒー専門店の方の投稿が複数あったのでためしてみましたが、効果あります。加熱したあと庫内にはコーヒーの香が漂っています。少し湿っている間に拭き掃除をすると見た目もキレイになって気持ちがいいです。
■コーヒーかすはカンタンに手間なく再利用できて消臭効果大!
コーヒーかすって消臭に役立つものだったんだ、再利用ってすごくカンタンなんだ!と気づいていただけたでしょうか。
実はこの他にも、よく乾燥させて靴の消臭剤にしたり、針山の中に仕込んでみたりなど色々試しました。ですがコーヒーかすをこぼしてイライラすることが多く、私には向いていないようです。試した中ではやはり消臭に最も効果を感じるので、ぜひ試してみていただきたいです。
以上、カンタン手間なしコーヒーかす再利用方法のご紹介でした。
この記事は
ソーシャルグッドな暮らしのアイデアを紡ぐライター
yokko が担当しました