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温泉大好き

エコジャーナルの制作に向けて、環境省の報道発表を確認しているなかで、温泉に関する報道発表を見つけました。

第3回「『チーム 新・湯治』セミナー~温泉地✕企業で、新しいスタイルの滞在を創出する~」の開催について

「新・湯治」とは
平成29年7月に自然等の地域資源を活かした温泉地の活性化に関する有識者会議において、現代のライフスタイルにあった温泉地での過ごし方が「新・湯治」として提案されました。「新・湯治」は、温泉入浴に加え、周辺の歴史・文化、食などを活かした多様なプログラムを楽しみ、また、地域の人々とふれあい等を通じて、温泉地で心身ともにリフレッシュすることと、温泉地を多くの人が訪れることで、温泉地自身のにぎわいを生み出していくことを目指しています。環境省では、現代のライフスタイルにあった温泉地での滞在方法を「新・湯治」と位置づけ、この趣旨に賛同頂ける方を「チーム 新・湯治」としてネットワーク化する取組を行っています。

私は入社後、秋田県の事業所に配属されました。北東北(青森県、秋田県、岩手県)には温泉がたくさんありますので、休みの日には温泉を巡っていました。入社当時は研究職だったので、根を詰めて実験した後に、代休を取って少し遠い温泉に行くのが楽しみでした。

実際にあちこちの温泉に行ってみて分かった事は、「北東北は広い」という事でした。北東北エリアに有名な温泉はたくさんあるとはいえ、1日に何か所も回るのは難しく、しかも、有名な温泉に行くと日帰りで帰ってこれないため泊まりがけで行く必要がありました。

とはいえ、当時は新入社員。予算に限りはあるけれど、あちこち行きたい!という事で、後生掛温泉の湯治部 オンドル大部屋で雑魚寝をした事があります。大部屋だと大人一人2,000円!(一泊)
オンドル部屋は、温泉の熱で床が暖められているので、温度調整のために段ボールを布団の下に敷くといいよとか、部屋の中でも床がかなり熱くなる所、そうでもない所があるので、こっちに寄った方がいいよとか、快適に過ごすためのノウハウを一緒に泊まったおばさま方に、伝授して頂きました。

当時は、時間さえあればずっと寝ていられたので、大部屋で横になって(寝て)、温泉に入って、また寝て、を繰り返す、のんびりした感じがとても快適でした。

出所:後生掛温泉ホームページ

北東北には有名な温泉が数多くありますが、私がファンになったのは、後生掛(ごしょがけ)温泉(泥風呂・箱蒸し風呂・火山風呂が楽しい)、不老ふ死温泉(浪打際の露天風呂が大好き)、酸ヶ湯温泉(圧巻のスケールのヒバ千人風呂)、玉川温泉(ピリピリを楽しむ強酸泉)、乳頭温泉郷(7つの宿の温泉が楽しめる)、などです。

大館市内にも、温泉の宿があります。
矢立ハイツ
清風荘
どちらも市街地から車で15分程度です。

大館市は、鉱山をあちこちで掘っていた地域で、鉱脈を探すためにボーリングをしたら温泉が湧いてきたという事もあったそうで、大館市内には温泉を楽しめる銭湯が沢山あり、たくさんの方が利用しています。

そんな私ですが、最近は子どもが生まれ、遠くに行くのは帰省ぐらいで、ましてや温泉に行く機会はめっきり減りました。どこかで泊まるとしても、「こども歓迎の宿」を選ぶようになりました。子どもがいると、どうしてもバタバタしてしまいます。ご飯の時に、歩き回ったり、他のお客さんにちょっかいを出したり、泣いたり・怒ったり・姉妹で喧嘩して大声を出したり等々してしまうので、温泉で静かに療養したいお客様に迷惑をかけてしまうと申し訳ないからです。

もう少しして、子どもが2人とも小学生くらいになれば、子どもの行動も落ち着いてくると思うので、温泉にも行けるようになるとは思いますが、それでも1日中、宿にこもると子どもは退屈でしょうから、子どもを遊ばせられる所が近くにあるのか、とか、我が家は車がないので、電車とバスを乗り継いで行けるのか、路線バスの時刻表はどこに載っているのか等が事前に分かると嬉しいなと思います。

お薦めリンク
日本秘湯を守る会ホームページ


上田 この記事は
DOWAエコシステム 環境ソリューション室
上田 が担当しました

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