大きい声の意見が通る
「結局さぁ~、大きい声の人の意見が通るんだよな」とか、「大きい声の意見が通る事のないように、会議をコーディネートしたい」とか、悪い事として捉えられていますが。
この状態、家でも生じてしまっています。
似た言葉として、「下の子の泣き声は聞こえないのよねぇ~」というものもあります。
どうしても、上の子の声の方が大きいし、年が上の分、主張するので、下の子がフニャフニャ泣いていても、気づかないんです。残念ながら・・・
これが1人目だと、シーンとした家の中で、赤子と2人っきり。フニャフニャと小さな声でも泣いたものなら、何事か!と飛んでいき、対応していたものです。
少し悪いなと思いつつ、これが2人目の試練かぁ、強くなれよ、と思っていた矢先、2人目の主張が激しくなりました。
保育園で、「お友達とおもちゃの取り合いになった時に、“うー”とうなって(威嚇して)、お友達がびっくりして泣いちゃいました^^」と言われたり、給食で嫌いなものは口から “飛ばして” 先生にかけたり(汗)。
家では、大声で主張しないと親は対応しないし(声が聞こえないから)、姉に抱っこされて振り回された時には、大声で叫ばないと離してくれないし。当然の結果、とも言えます。
大きな声の主張が通る(大きな声で主張しないと通らない)、と0才のうちから体得してしまいました。
姉とは4才差ですが、姉をじーっと見て姉の行動を真似しつつ、姉が怒られているのもじーっと見て、要領よく生きていきそうな妹に対して、お調子者で打たれ弱い姉。
行く末が少し心配です。
余談ですが、私は一人っ子なので、兄弟・姉妹がいる事による性格への影響に興味しんしんです。また、自分の性格が、家庭状況の影響を受けているのか、育てられ方の影響を受けているのか、それとも遺伝的なものなのか、にも興味があります。自分が嫌だった接し方はしていないつもりですし、自分の性格に悪い影響を及ぼしたと思われる事はしないようにしています。
それでも、上の子に手を焼いている時に、たまに昔の自分がフラッシュバックします。
泣いて泣いてあきれられたり、駄々をこねたり。。。
結局、育てられ方というよりは、先天的、というよりは「私」に特異的な現象ではなく、みんなにあり得る「一般的な」現象なんだろうなと思って、深く考えない様にしている今日この頃です。
この記事は
DOWAエコシステム 環境ソリューション室
上田 が担当しました