DOWAエコジャーナル

本サイトは、DOWAエコシステム株式会社が運営・管理する、環境対策に関する情報提供サイトです。毎月1回、メールマガジンの発行と情報を更新しています。

文字サイズ

e.コラム記事一覧 ▶︎

家庭菜園

私が貸し畑で家庭菜園を始めて5年程たちます。その前から家の庭でチャレンジしていましたが、日当たりのせいかうまく育てる事が出来ませんでした。

市内の貸し畑を探してみましたが、空いているところは見つかりません。家を買い替える訳にもいかないし・・・と、諦めかけていた頃に転機が訪れました。地元の友達が市内の農家の娘と結婚する事になったのです。肉屋の長男で跡継ぎなのに、農家に婿養子に入りました(笑)。

そんなチャレンジャーな友達に家庭菜園の話をしてみました。なんと貸し畑をしていてスペースも空いているとの事。知り合いにしか貸していないため、普通に探しても見つからなかった訳です。早速お願いして、50平方メートルほど借りる事にしました。

本格的に家庭菜園が始まりました。
最初に種や苗を植える時期が大事だと勉強しました。このタイミングを誤ると、日当たりが良くても土が良くてもうまく育ってくれません。お客さんに兼業農家の方がいて、このタイミングが一番大事だと語っていました。植えた後も色々世話は必要ですが、最初がうまくいくと大体元気に育ってくれます。

元気に育っても油断禁物です。
最初の強敵はカラスでした。非常に頭が良く、いつも上から観察しています。食べごろになると人がいない隙に実を食べるのです。周りでカーカーと鳴いているのが笑われているようで腹立たしい!対策として畑を丈夫な細い糸で囲みました。高さは30cmくらいですので上はがら空きです。カラスは獲物から離れたところに降り、歩いて近づいていく習性があります。近づいた時に目に見えない糸に触れるのが嫌みたいです。この対策のおかげか、その後カラスの被害はなくなりました。

そして去年、新たな強敵が現れました。
トウモロコシを全て食べられたのです。30本程ありましたのでショックでした。カラスの仕業であれば、食い散らかして食べ残しも地面に落ちています。その時は、茎に芯が付いたまま粒だけきれいに食べられていたのです。人間の仕業か?と思うくらい上手に食べていました。
隣の畑のおばちゃんによるとハクビシンの仕業だそうです。隣のおばちゃんもやられていました。隣のおばちゃん、ちょっとだけ疑ってごめんなさい(笑)

現在は夏野菜が順調に育っており、ナスやインゲン等の収穫が始まりました。そしてトウモロコシの収穫時期がせまっています。ハクビシンンは食べごろを狙ってどこかに潜んでいる事でしょう。対策はまだ立てられていませんが、今年は何としてもトウモロコシを食べたい!

次回は同じSDリサイクル部の藤盛です。
家庭菜園とは無縁のシティボーイ、楽しみにしています。


熊野 この記事は
エコシステムジャパン株式会社 SDリサイクル部
熊野 が担当しました

※ご意見・ご感想・ご質問はこちらのリンク先からお送りください。
ご氏名やメールアドレスを公表する事はありません。

▲このページの先頭へ

ページの先頭に戻ります