蚊帳って、いいなぁ。
日々続く寝苦しい夏の夜は、あの「ぷーん」って音がやってきます。
布団をかぶってやり過ごそうとしても、結局息苦しくなって根負け。
布団から顔を出せば、ふっと、顔の上で止まったような気配。顔を中途半端な加減でたたくもんだから、蚊は逃げるわ、目は覚めるわ・・・で。
こうなると夏の夜は地獄です。
そこで、我が家では蚊帳(かや)が大活躍。
蚊帳とは上の子供が生まれた時からお付き合い。以前は殺虫効果のある蚊よけを使っていましたが、まあ、出来るだけ子どもから離そうということで、蚊帳を使うことにしました。
前の家(借家)は、風が吹いただけでほんとに揺れてしまうような、築年数だけが誇りの家で、布団の中までムカデが現れることも。そこで、我が家は数ある蚊帳の中から「ムカデ対策蚊帳」を購入。底面付の蚊帳でシェルターみたいなものです。
蚊帳が我が家に来てからは、当然、蚊や虫はシャットアウトです。これ、本当にかなりの安心感が味わえます。
でも、いいことばかりではありません。
どうしても風が素直に通り抜けないため、蚊帳のなかの方がほんのり暖かい。熱帯夜では、これが仇になります。エアコンを使わないので、その暑さに体が慣れるまで汗びっしょりとなってしまいます。
でも、何日かそんな日を過ごしていったん体が慣れてしまうと、適度な汗(ダイエット効果?)をかきつつ、ぐっすり寝ることができるようになります。そして、ぐっすりと寝た翌朝はとても体が軽い。ここはいいところですね。
いいところは続きます。保温効果は春先と秋口には長所に変身です。蚊帳の中がほんのり温かいため、薄目の布団で過ごせる期間が結構長くとれるのです。だから我が家は春先から冬の本格的な暖房を始めるまでの長い期間を、蚊帳の中で過ごすことできます。
蚊帳にすっかり魅了された我が家の蚊帳は、今、2代目です。
ムカデ続出の家から脱出してからは普通のタイプの蚊帳を使えるようになりました。大切に使っています。
一日が終わって、ごそごそ蚊帳に潜り込む瞬間、とにかく最高に気持ちいいですよ。ぜひ、おすすめです。
この記事は
イー・アンド・イー ソリューションズ
鈴木 が担当しました