一部始終=One Story
そういえば一部始終という言葉をものごとの最初から最後までという意味で使っていますが、よく考えてみますと、「一部分」と「最初から最後」=「全部」なのでは?
イチブトゼンブ??あるいは一事が万事???気になったのでネットで調べてみました。
「一部」とは「一部分」ではなく、書物一冊のことで、一部始終とは言わばOne Story。
一方で「一巻の終わり」という言葉もあります。一部は冊子で一巻は巻物だったのでしょうか。
いずれにせよ物事をすべて物語としてとらえていて、しかもその物語が物事の全てではない。一部は全部の一部分にすぎず、一巻のあとに二巻三巻と続いていく。
この巻数を延ばしていこうという取り組みが、持続可能な社会づくりということになるのでしょう。
全部始終と全巻の終わりを読んでみたいものですが、そうすると不老不死ですとかタイムマシンなどのSF要素が入ってきてコラム内では収拾がつかなくなるので閑話休題。
4月から異動などで新生活を開始される方々は何巻の初めになるのでしょうか。
面白い物語になるといいですね!
この記事は
DOWAエコシステム 海外事業推進部
蔵石 が担当しました