『男子厨房に・・・』
私の数少ない趣味の一つは料理。
私の休みは嫁が料理を休む。『男子厨房に勝手に入る』これが我が家のルールだ。
嫁と、私の子分2人が布団の中で寄り添う中、メールチェックをした後に私はこっそりコックに変身する。料理をする時だけは、すべてを忘れる。
大学生の頃、中華料理屋・鮮魚店で掛け持ちアルバイト5年の経験はここで生かされる。なぜ5年かは秘密・・・。
今日の朝食はパスタ。冷蔵庫と相談し、男のパスタを作る事にした。
作り方
- 玉ネギ、にんにくをみじん切りにする。
(包丁を研いでから切ると涙が出ません。) - 玉ネギをオリーブオイルでキツネ色まで弱火で炒め、白ワイン、コンソメで味と香りを加え、別のお皿に取る。
(味と香りが食したときに広がります。) - オリーブオイルで唐辛子・にんにくを弱火で炒めてから香りが移ったら、ベーコン・エビ、舞茸・シメジを炒める。白ワインはこのタイミングで。
- パスタをたっぷりの水で茹でる。時間は短めで。
- 3. に火が通ったらトマト、パスタの煮汁、2. を入れて煮詰め、塩・胡椒・コンソメで味を調える。嫁を起こすのはこのタイミングで。
- 茹であがったパスタを5. と絡め、味を確認。
旨いと感じたらできあがり。
ポイント
- すべてを忘れ、美味しい出来上がりを想像して作ること
- 子分には辛くない料理を別に作ること
「もうすぐできるよ、はやくお皿もってきて!」
これが我が家の休日の会話のはじまりである。
「今日はどうかしら?」
「まずまずですね。美味しいよ。」