イランの宝石博物館
2年前に、イランの宝石博物館へ行きました。イラン国立銀行の地下にあり、銀行の金庫の様な分厚い扉の入り口をくぐった中には、3,000個のダイヤをちりばめた王冠あり、世界最大のダイヤモンドあり、数々の宝石がこれでもかと言うくらいふんだんに散りばめられた玉座あり、剣とサヤ多数あり。極めつけは、3.6Kgの純金と5万個以上の宝石。海はサファイヤ、陸はダイヤ、イランがルビーでデコられている地球儀あり、とこれでもかと財宝の嵐。
写真撮影禁止でお見せできないのが残念ですが、大昔から人間は金やダイヤなどの宝石が好きで、最近はやっているデコ(携帯なんかをキラキラさせているあれです)の歴史は古いんだなと、確信しました。
宝石博物館の宝石の代わりに、私のデコをご紹介します。
余談: イランへは乗務員の制服が素敵なエミレーツ航空に乗り、ドバイ乗り換えで約13時間。お酒が飲めない事、女子が常にチャドールを着用しなければいけない事、国境地帯は危険なので近づけない事、経済制裁によりクレジットカードが使えない事、車の排気ガスで山が見えなくなる事、を除けば、ビザはテヘランの空港で取得でき、日本好きで人懐っこい人が多く、マスジェド(モスク)がきれいで、と興味深い国でした。
無防備にチャドール(イランでは必須)を着用すると海坊主みたいになります。