エコプロ2018ブースツアーを再現します(2) ~工場編~
ここは一般的な製造工場です。
工場でモノを作るときには、製品になれなかった「不要」なものが発生します。
不要なものの中でも、リサイクルに向いているものと、リサイクルに向かないものがあります。
リサイクルに向くものは、『紙』や『プラスチック』『金属くず』などがあります。これらは資源価値があるので、有価で買取られる事が一般的です。
めっき品のプレスくずなどの端材には金や銀といった貴金属が含まれている場合があり価値は高いですが、微量に含まれる貴金属を回収・精製して資源として再生するためには、高度な技術が必要です。
一方で、リサイクルに向かないものは、塗装カスや薬剤など、有害性のある成分を含んだものや、爆発の危険性があるものなどです。こうした廃棄物は、適切な処理が必要です。
われわれDOWAは、金属の回収も、廃棄物の処理も、どちらも対応できる高度な技術を持っています。
ここでも、どちらの技術に興味を持ったか選択して進んでいただきます。
金属の回収に興味を持った方は、こちら(リサイクル原料編)に、
廃棄物の処理に興味を持った方は、こちら(焼却施設編)に進んでください。
この記事は
DOWAエコシステム 企画室
和田 が担当しました