どうしますか? 廃止した廃棄物焼却施設
廃止し風雨にさらされた焼却施設は、いつ倒壊するかもしれなく、日々危険度はましてきています。
廃棄物焼却施設の解体事業には、関係機関への手続きや、協議、また調査など多くの作業が発生し、費用も多くがかかります。
このことより、これまでなかなか解体事業に着手できませんでした。
・・・施設はこれからどうしますか?
【解体事業での発生する主な作業】
- ダイオキシン類等の環境調査
- 働基準監督署など関係機関との協議や届出
- 解体工事発注仕様書等の策定
- 敷地内の土壌汚染調査(平成22年4月より改正された土壌汚染対策法に準拠した調査の実施)
- 施設の解体工事、廃棄物処理、汚染土壌処理
- 環境モニタリング
【DOWAの焼却炉解体工事のご提案】
DOWAグループでは、環境調査、関係機関への諸手続き、解体工事、廃棄物処理、土壌汚染対策など、廃棄物焼却炉の解体事業をすべて行うことが出来ます。
DOWAグループへ、一括してお任せいただければ、多くの作業の発注業務の煩雑さがなくなり各作業が有機的につながり解体事業のトータルコストの低減が可能となります。
■廃棄物焼却施設作業におけるダイオキシン類ばく露防止対策要綱
厚生労働省では平成13年4月25日、労働安全衛生規則及び安全衛生特別教育規程を改正し、廃棄物焼却施設の解体作業に当たり、特別教育実施、発散源の湿潤化、ばく露防止のための保護具の使用等を義務付けることが規定されました。これと同時に、労働者のダイオキシン類へのばく露防止を図ることを目的として「廃棄物焼却施設内作業におけるダイオキシン類ばく露防止対策要網」が策定され、改正後の労働安全衛生規則に規定された事項を踏まえ、事業者が講ずべき基本的な措置を示しています。