放射性セシウム濃度
ほうしゃせいせしうむのうど
セシウム134とセシウム137の濃度の合計
福島原発に関して政府が公表した文書ではセシウム134とセシウム137の合計値をもって、放射性セシウム濃度としている。
放射性セシウムには、セシウム134、セシウム135、セシウム137があるが、多くの原子炉ではセシウム135は生成が抑えられるという。
実際、3月19、20、21日に行なわれた、福島第一原子力発電所敷地内(事務本館北側)の核種分析結果でセシウム135は検出されていない。
http://www.tepco.co.jp/cc/press/11032209-j.html
【参考サイト】
経済産業省 放射性廃棄物のホームページ
http://www.enecho.meti.go.jp/rw/hlw/qa/sanko/sanko02.html
セシウム(Cs)
- Cs-133
- 唯一天然に生成し、また唯一の安定同位体
- Cs-134
- 半減期が2年
- Cs-135
- 半減期が230万年
- Cs-137
- 半減期が30年
ヨウ素(I)
- I-131
- 半減期8日