再資源化(建設リサイクル法)
さいしげんか(けんせつりさいくるほう)
建設リサイクル法での再資源化とは、建築物の解体や建設工事により発生した廃棄物(以下、建設資材廃棄物)を、資材や原材料としてマテリアルリサイクルしたり、燃料としてサーマルリサイクルできるようにするために、破砕・選別などの中間処理を行うことです。
再資源化が義務付けられている建設資材廃棄物は、特定建設資材として以下の4品目が定められています。
- コンクリート
- コンクリート及び鉄からなる建設資材
- 木材
- アスファルト・コンクリート
(再資源化例)
コンクリートやアスファルトは、破砕・選別・粒度調整等の中間処理を経て、道路の路盤材や舗装材の原料として利用されています。
木材は、破砕されて木質ボードの原材料や廃棄物発電やボイラーの燃料として利用されています。
この記事は
DOWAエコシステム 環境ソリューション室
森田 が担当しました