DOWAの土壌浄化技術が新技術情報提供システム(NETIS)へ登録されました!
昨年12月2日、DOWAエコシステムの独自技術である『乾式磁力選別工法』(DME工法)が新技術情報提供システム(NETIS)へ登録されました。
(登録情報)
NETIS番号:KT-160113-A
新技術名称:乾式磁力選別工法
登録日:2016年12月2日
新技術情報提供システム(New Technology Information System:NETIS)とは、国土交通省が整備した国土交通省のイントラネット及びインターネットで運用されるデータベースシステムです。
本システムの目的は、新技術の活用のため新技術に関わる情報の共有及び提供とされています。
『乾式磁力選別工法』(DME工法)について概要は以下の通りです。
1. 本技術の主な対象
- 自然由来を主とした重金属汚染土壌の現地浄化。
- 現地浄化による浄化土の取得・現地利用。
2. 本技術の原理
- 汚染土壌中の重金属を吸着する特殊鉄粉を混合することで、土壌中の重金属を特殊鉄粉に吸着させる。
- 乾式にて磁選して鉄粉を回収除去することにより浄化土を得る。
- 土壌汚染対策法上の「浄化-抽出-磁力選別」に該当する。
3. 主なメリット
- 対象土壌重量の約90%を浄化土として回収でき、浄化土は埋戻し土壌としてその場で再利用が可能。
- 大量の水を使用せず、大型の排水処理を要さない。
詳細はぜひ新技術情報提供システム(NETIS)ホームページをご確認ください。また、本技術にご興味がある場合はご一報ください。
【連絡先】
DOWAエコシステム株式会社 ジオテック事業部
営業担当:佐藤 洋介(03-6847-1232)
この記事は
DOWAエコシステム ジオテック事業部
永瀬 が担当しました