DOWAエコジャーナル > リスクのクスリ 記事一覧 > 蛍光灯の安定器にPCBが使われているかは、絶縁油を抜き取って調査しないといけないのですか?

リスクのクスリ

蛍光灯の安定器にPCBが使われているかは、絶縁油を抜き取って調査しないといけないのですか?

Q:蛍光灯の安定器にPCBが使われているかどうかは、蛍光灯の安定器からPCBを抜き取って、個別に調査しないといけないのですか?

A:

安定器に添付された銘板に記載されている「メーカー、型式・種別、製造年月日」等の情報をメーカーに問い合わせる事でPCB使用安定器か、PCB不使用安定器かを判別できます。
(詳細については、メーカーのホームページに記載がある場合もありますので、ご確認ください)

■廃安定器の仕分けフロー

■分別

銘板を確認して、廃安定器を、PCB使用安定器とPCB不使用安定器とに分別する事で、JESCOへの処理委託数量を削減する事ができ、日本のPCB廃棄物の早期処理の実現にも寄与します。

■取り外し(分解・解体)

コンデンサ外付け安定器の分解・解体は原則禁止ですが、目視により、膨張、腐食、油にじみ等コンデンサの形状及び性状に変化が生じていない事が確認できた場合には、生活環境保全上の支障防止措置を実施した上で、コンデンサの取り外しができる事とされています。そして、コンデンサ取り外し後の残部材(トランス部)は、PCB濃度分析を行い、適正に処理の委託を行います。
コンデンサ充填剤固定型安定器の分解解体によるコンデンサの取り外しは一切禁止されていますので、ご注意ください。

解体可能な安定器の種類、解体の方法、解体の際に求められる生活環境保全上の支障を防止する措置については、「ポリ塩化ビフェニルが使用された廃安定器の分解又は解体について(通知)」に記載があります。作業中の飛散による環境汚染対策や安全な作業環境の確保にご留意ください。

【参照ホームページ】

一般社団法人日本照明工業会ホームページ
PCB使用照明器具に関する情報 パンフレット(PDF)

中間貯蔵・環境安全事業株式会社(JESCO)ホームページ
廃安定器の仕分けの徹底・促進について

環境省ホームページ
ポリ塩化ビフェニルが使用された廃安定器の分解又は解体について(通知)(平成26年環産発第14091618号)


堀岡 この記事は
エコシステムジャパン 営業企画部
堀岡 が担当しました

※ご意見・ご感想・ご質問はこちらのリンク先からお送りください。
ご氏名やメールアドレスを公表する事はありません。

▲このページの先頭へ