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リスクのクスリ

生物多様性と企業活動

Q.生物多様性と企業活動はどの様な関連がありますか?
あまり関係がない様に思いますが・・・。

企業の事業活動は、国内外の生態系とそこからもたらされる生物資源の恵みを、製品やサービスという形で広く社会に提供することで成り立っています。
直接的に生物資源を扱わなくても、間接的に生物多様性の恩恵を受け、同時にその事業活動を通じて、生物多様性に大きな影響をも与えています。

将来にわたって事業活動を存続していくためには、生態系や生物資源の恵みを、今後も持続可能な形で享受していくことが必要不可欠です。
生態系や生物資源の恵みは、限度を知った上で上手に利用すれば、再生しながら使い続けていくことが可能なため、その損失が限度を超えてしまわないよう、社会全体の動きを「自然共生社会」の実現に向けて加速させていくことが急務と言われています。

2006年に開催された「生物多様性条約第8回締約国会議(COP8)」において、民間参画に関する決議が採択されて以来、今や、消費者を含めた多様な主体と密接な関係で結ばれている企業の参画なしには、生物多様性の保全と持続可能な利用の確保の実現は難しいと、国際的にも認識されるようになってきています。


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