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e.コラム

職業病

昔、私が新入社員として、土壌汚染調査や対策にかかわる現在の仕事に携わることになったときに当時の上司に、こう言われました。

「電車とかから見える景色で、建設機械が動いていると、これをどうやったら汚染土壌対策工事に生かせるかとか。工場をみると、この辺にこういう汚染がありそうだなとか。そういうことばっかり思うようになるよ。」

職業病だと思いますが、まさにその通りでした。電車や新幹線で流れていく景色の中に、タンクや煙突、工場の看板があるとそこに視線が吸い寄せられます。
そして、看板であれば社名から何をやっている工場か、工場で使用している可能性のあるリスクのありそうな汚染物質を想像し、あるいは建設現場があればその広さで届出関係や工程を想像し、自分の抱えている現在の案件と照らし合わせて心配したりして、とりあえず失礼極まりないですが、つい連想してしまうのです。


(写真はイメージです)

以前、あるメーカーに勤務される客先の方と話した時は、「私の場合は、家族でデパートとかに行くと、ついつい家電売り場で一人長居しちゃって家族に怒られますよ。」とのことで、どの仕事でも同じように、独特な「職業病」がありそうです。

ただ不思議なのは、私の場合、趣味のテレビゲームをしているときに工場廃墟などが出てきても、前述のような見方に思いは至らずに、ただ爽快にゾンビを撃ちまくっているのです。


この記事は
DOWAエコシステム ジオテック事業部
永瀬 が担当しました

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