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ベビーカー購入時の留意点

子供が2歳になり、ほとんどベビーカーに乗らなくなったのに、今だに、街ゆくベビーカーに目を奪われます。ベビーカーは、場合によっては毎日使うものであり、機能的であり、デザイン性もあり、何を優先するかによって選択するメーカー・機種は異なります。
実は、私が使っているベビーカーは、2台目です。
子供が大きくなってきて、重たいベビーカーを持って階段を登れなくなったので、買い替えました。
そんなこんなで、2年間のベビーカーへの思いを総括します。

①電車に乗るか、乗らないか → 幅、重さ、荷物かごの大きさ

私は、この項目が一番のポイントだと思います。
電車に乗るのであれば、ベビーカーの幅は「改札口」を通れる幅でなければ不便です。

外国製のかっこいいベビーカーは大抵幅が広く、通常の改札口ではなく車いす用の幅が広い改札口でないと通れません。

また、電車に乗る際に、エレベーターがない駅も結構あります。地上から改札まではあるけども、改札からホームまでには無いとか。

駅員さんに声をかければベビーカーを運んでくれる事もありますが、駅員さんがいない場所(ホームから改札、地上への出口、電車乗換の階段等)では自分で運ぶしかありません。しかしながら、子供をベビーカーに乗せたまま運ぶのは、メーカーは非推奨です。正しくは、子供を片手で抱いて、折りたたんだベビーカーをもう片手に持って階段を上る又は降りることになります。

ベビーカーの荷物かごに物を入れていたら、それを出さないとベビーカーが畳めないので、荷物かごから荷物を出して、それも一緒に持たないといけません。
とにかく、電車で移動する場合、階段を上り下りする状況は覚悟しないといけませんので、ベビーカーの重量は軽いに越したことはありません。実際には、不安定な体勢で、ベビーカー+子供+荷物を一人で抱えて階段を上るまたは、下りなければいけないのです。(階段の前で泣きそうになります)

私は、当初7kg位のベビーカーを使っていて、子供が8㎏になった時、もう無理だと思い、軽量ベビーカーに買い替えました。階段の前で途方に暮れている時に「手伝いましょうか?」と言ってくれる方がたまにいらっしゃいますが、神様に見えます。

電車に乗るなら、駅からの帰り道に買い物をしたものを乗せられるよう、荷物かごは大きいに越したことはありません。牛乳に、パンに、おむつに、おしりナップに、と重い物やかさばる物を買っても、荷物かごが大きければ余裕です。荷物をハンドルに引っかけて運ぶ事もできますが(メーカー非推奨ですが)、ベビーカーの重心が後ろになるため、子供がぐずって抱き上げたりすると、ベビーカーが後ろに倒れてしまいます。

②車の移動が多い → 畳んだ時の大きさ、チャイルドシートとの兼用

車で移動する事が多い場合には、畳んだ時のサイズが重要です。
畳んだ状態で、トランクルームに乗るかどうか、です。畳みやすさ、広げやすさも大事です。でも、スーパーやデパートはベビーカーの貸し出しをしている所も多いので、自分のベビーカーを持つ必要はなかった、という人もいました。
車派には、ベビーカーとチャイルドシートが兼用になるか、の方がポイントかもしれません。新生児の間はコットというのを、ベビーカーにつけたり、チャイルドシートとして使ったりできるのですが、寝かせたまま乗り降りできるので便利です。

③玄関のスペース → 畳んだ時の大きさ

日本の大手メーカーではそれほど違わない気がしますが、外国製は、元々大きいこともあり、畳んでも大きなものも多いですし、畳めないものもあります。それを、玄関に置けるのか、も大事なポイントです。

④身長 → ハンドルの高さ等

身長に対してハンドルの高さが極端に低いと押しにくいですし、身長が高いと、押して歩いた時に足がベビーカーに当たって歩きにくい、という事もあります。両親で身長差がある場合には、ご注意ください。

⑤操作性

コンビニや薬局は、通路幅が狭いことが多く、車輪の小回りは効くに越したことはありません。また、雨の日に親が傘を差しながら(ベビーカーにはレインカバーを付けて)押すことを考えると、片手で操作できる方が望ましいです。スーパーでかごを持ちながら操作する場合にも、片手で操作する事になります。ちなみに、ベビーカーの荷物かごスペースにスーパーの買い物かごが入るタイプのものもあります。
私は、ベビーカーのホロの上にカゴを乗せていたら、カゴが子供の上に被さっていたことがあり、荷物かけに引っ掛けるようにしました。

⑥車輪の大きさ

歩道と車道の段差をベビーカーは乗り越えられません。
歩道の前で一旦止まって、足でベビーカーの後部を踏んで、少し前輪を浮かせて乗り越えなければいけません。
歩道の手前の車道上で一旦停止しなければいけないのは危ないと思い、勢いづけて乗り越えようと試みましたが、無理でした。子供への衝撃が大きくなっただけでした。

このくらい?と思うような段差でも、一旦止まって前輪を浮かせないと乗り越えられません。
車輪が大きければ、段差を乗り越えるのは楽になりますが、重量が重くなります。

⑦デザイン

それでもやっぱり、かっこいいのは気になります。
ちなみに私が、やっぱり欲しいのは、外国製のベビーカー。お値段17万円!幅が広くて重いので、買ったとしても使う機会があるかは、疑問ですけれども・・・。

幅が広いと、安定します。重量が重くても、安定します。ヨーロッパでは、重くて大きなベビーカーが多いですが、石畳をガタガタと移動するには、安定したものが良いのだろうなと思いました。
また、トラムは低床車が多く、車内にはベビーカースペースがあり、ベビーカーでも利用しやすいのが、とても羨ましかったです。

日本のメーカーは、改札を通れる幅、畳んだ時にコンパクト、軽い、と日本の事情に合わせた商品を開発しています。

使い勝手が良さそうなもの、かっこいいもの等、選択肢は多く、その分、悩みは深いですが、ぜひ、自分に合った1台を探してください。

左)1台目
新生児から乗せられる、ハイシート、サスペンションがよさそう、という視点で選びました。

右)2台目
軽い、片手で操作できる、かわいい、ハイシート、で選びました。
荷物かごが小さいのですが、荷物が入ったまま畳めるのは便利です。

下)番外編 借り物
約10年前のベビーカーらしいですが、座面が広く、荷物かごが大きくて便利でした。


この記事は
DOWAエコシステム 環境ソリューション室
上田 が担当しました

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